西洋占星術の入り口

占いとこころについて考察日記

第55話 ハウスを読み解く 〜 12ハウス〜

占星術タンバリン物語第55話 「やりたいこと」カランコロン「いらっしゃ・・・にゃ? ミキちゃん、どうしたにゃ?」「キャン子さん、 あのぉ。。。 ちょっとお願いがあるんですけど・・・」 「どうしたにゃ?」「今週末、お休みをいただけないかと 思いまし…

第54話 ハウスを読み解く 〜 11ハウス 〜

占星術タンバリン物語 第54話 「シーマとサーモン」ベーグルショップは すごい行列だった。 シーマは、いつも決まって サーモンサワークリーム。 わたしは、いつも決まって サーモンアボカドクリーム。 二人ともサーモンが好き。でも、お互いの好みのクリー…

第53話  ハウスを読み解く 〜 10ハウス 〜

占星術タンバリン物語第53話 「再会」 春の風を感じながら ベーグルショップに 向かっていたら わたしを呼ぶ声が聞こえた。 振り返ると、 懐かしい同級生の顔があった。 その同級生は、シーマと言った。 わたしが憧れていた ファッション業界に入って メキメ…

第52話 ハウスを読み解く 〜 9ハウス 〜

占星術タンバリン物語第52話 「約束」 キツツキさんは、 いつものように 優しい声だった。 バラ水を作る日が 決まったので 誘ってくれた。 手帳を取り出して 忘れないようにと 日時を記入した。 その日は、満月だった。 わたしの手帳は、 月の満ち欠けが書か…

第51話 ハウスを読み解く 〜 8ハウス 〜

占星術タンバリン物語 第51話 「誰かを想う」 「キツツキさん」キャン子さんの口から 彼の名前が出てきて驚いた。 実は、セントラルパークで ピクニックをした時。 最初は、サンドイッチを 作ろうと思っていたが、キツツキさんの顔を 思い出した瞬間、おにぎ…

第50話 ハウスを読み解く 〜 7ハウス 〜

占星術タンバリン物語第50話 「すべてはエネルギー!の巻」 「キャン子、 サンクス!バーイ!」「サンキューニャ〜」 朝のピークが落ち着いた。キャン子さんは、 わたしの横に座った。 「よっこいニャ。」 (訳「よっこいしょ」) 「ミキちゃん、ローズティ …

第49話 ハウスを読み解く 〜 6ハウス 〜

占星術タンバリン物語 第49話 「私のアレは、まさかのアレだった。」 あの朝、 キャン子先生は、 きっと私が来るのを わかってたはず・・。 お店には、常連さんが 2人いて軽く挨拶をした。 買ったばかりの雑誌を 読みながらアレを待った。 アレに対する 緊張…

第48話  ハウスを読み解く 〜 5ハウス 〜

占星術タンバリン物語 第48話 「私のアレ・・・」 今日は、 仕事ではなくて お客として タンバリン喫茶に行った。 お休みの日は、 家にいるか 海岸で雑誌を読むか。それぐらいだった。 その日は、 ふとタンバリン喫茶で 「アレ」を頼みたくなったのだ。そう…

第47話 ハウスを読み解く 〜 4ハウス〜

占星術タンバリン物語 第47話 「初めての二人っきり」 セントラルパークでは 太陽の下、 たくさんの人が ピクニックをしていた。 あちこちから 笑い声や 楽器の演奏が 聞こえてきた。 そっか。 もうすっかり 春なんだな。夏が近づいてることに 少し焦りを感…

第46話 ハウスを読み解く 〜 3ハウス 〜

占星術タンバリン物語第46話 「バラの香り」キツツキさんは ルーブル喫茶で ミックスジュースを 飲んでいた。 ルーブル喫茶には、 最新の雑誌がおいてある。 私がファッション関係の 仕事をしていた時は ここの雑誌を目当てに よく来ていた。 謝り続ける私に…

第45話 ハウスを読み解く 〜 2ハウス 〜

占星術タンバリン物語第45話 「サマータイム」 パタパタパタパタ.. 「キツツキさん! すみません!」 そう。 私は遅刻した。 まだまだ時間があると 瞑想した後に 絵を描いていたら、 電話が鳴った。 「ミキさん、おはよ! 今、どこ?」 「キツツキさん、 お…

第44話 ハウスを読み解く 〜 1ハウス 〜

占星術タンバリン物語 第44話 「今日の世界」 キツツキさんとは、 11時の待ち合わせ。 それまで、 瞑想をすることにした。 キャン子先生から いただいた石を 手に握り目をつぶった。 呼吸をできるだけ ゆっくりとする。 吸って・・・ 吐いて・・・ 吸って・…

第43話 実践編 〜 ハウスを読み解く カスプ 〜

占星術タンバリン物語 第43話 「朝のセントラルパーク」 女の子とお母さんは 閉店時間までいた。 キャン子先生と女の子は ずっと音遊びをしていた。 結局、わたしは 波動や調和について 聞くことができなかった。 ー 翌日は、定休日だった。ー 朝7時。もっと…

お詫び(今日の占い 付)

すみません。 今日おやすみします。明日、4月4日は 通常通り7時までに 記事アップします! 〜 キャン子先生より 今日 4月3日の占い〜 相手の気持ちが 深く共鳴できる日。 相手の喜び、苦しみ、 痛みなどが理解できるにゃ。 人は、 悩みを他者に話した時点で …

第42話 実践編 〜 適職と天職の違い 〜

占星術タンバリン物語第42話 「HADOU」 お客様にコーヒーと ジュースを用意して 持って行った時に 「音遊び」は終わった。 そして、 そのお子さんは 「のどかわいた〜」 といってジュースを ぐびぐびと飲んだ。 キャン子先生も 緑色のソーダー水を 飲んでい…

第41話 実践編 〜 天職と適職 〜

占星術タンバリン物語第41話「しゅわしゅわわ」 (これは夢?)ボールの音が響くたびに キャン子先生から 煙のようなものが しゅわ、しゅわ しゅわわと 放出された。私は疲れていたから これは夢だと思いたかった。 「すみませ〜ん! 注文してもいいですか?…

第40話 実践編 〜 自分らしく輝く 〜

占星術タンバリン物語第40話 「ハーモニー」 夕方5時。お母さんといっしょに 女の子が入ってきた。お母さんは、 先に来ていたお友達と 楽しく話していた。 キャン子先生は、 リンを大きくしたような 器と棒を持って その女の子に近づいていった。 「こんにち…

第39話 占星術の実践編 〜独りでうまくいく人、そうでない人〜

占星術タンバリン物語第39話 「可能性はいく万通りもある」キャン子先生は、 そっと地図をとりだして「まいにゃん、 よ〜く聞いてね。 あなたにはたくさんの人に 明るい未来をみせてあげたり 斬新なアイデアで人を 喜ばしたりする活動が とてもあってるの。 …

第38話 占星術の実践編 〜 見えない世界が必要な人と、そうでない人〜

占星術タンバリン物語第38話 「出会いが人生を変える」 9番テーブルで キャン子先生は まいちゃんの話を聞いていた。 私は、昨日の今日で、 すでに素早く給仕する コツを掴んだので、 二人の会話が少し聞けた。 まいちゃんは、 音楽留学をしにきたけれど、 …

第37話 占星術の実践編 〜あなたが輝く場所〜

占星術タンバリン物語 第37話 「午後3時 〜まいちゃん〜」 「おはようございます!」 「ミキちゃん、おはようにゃ。」 この日、 私はキャン子先生に 聞こうと思っていたことがあった。 「キャン子さん、、あのぅ、、」 カランコロン 「いらっしゃいませ!」 …

第36話 ルーラー

占星術タンバリン物語第36話「キャン子先生と石」 「ミキちゃん、 今日は疲れたでしょ? ゆっくり休んでにゃ。」 「キャン子さん、 お疲れ様です。 今朝、指輪をはめてから 忙しくなった気がしてるんです。。 あと、私、、 全然疲れてないんです! むしろす…

第35話 占星術の実践編 〜 どんな資質があるかな?〜

占星術タンバリン物語第35話 「すべての人に輝く場所が用意されている」ムッシューKは、 恋でもしているのか、 スキップしながら お店を後にした。午後3時30分。 ようやくひと段落した。 片付けが山ほど残っているが、 ソーニャさんとキャン子先生の お話が…

第34話 占星術の実践編 〜 その人の個性をざっくりと読む 〜

占星術タンバリン物語 第34話「未来への不安」9番テーブルに座った ソーニャさん。どんな話をしてるんだろう。気になったけれど、 その日は猫の手も借りたいほど 忙しくて何を話しているのか 全く聞くことができなかった。 彼女の声はとても元気で 「はい!…

第33話 占星術の実践編 〜インスピレーションで感じる〜

占星術タンバリン物語第33話 「ソーニャさん」 指輪をつけてから、 お客様が 次から次へとやってきた。お昼の休憩もとる 暇がなかった。(おなかがすいたなぁ、、、)ふと時計をみると あと10分ほどで 午後3時になろうとしていた。。 「午後3時」のお客様は…

sorry

すみません。 本日、おやすみします。。また明日💓

第32話 IC / MC 〜 天職をみつける 〜

占星術タンバリン物語 第32話 「私らしさ。」キツツキさんに お値段を聞くと「これは、お値段は言えないんだ。 キャン子さんから君への プレゼントだからね。」という返事がかえってきた。 「・・・え ??? キャン子さん ?? プレゼント ???」 「ミキ…

第31話 開運場所 〜 ハウス その3 〜

占星術タンバリン物語 第31話「ほんとうのわたし」キツツキさんに言われるがままに 目をつぶって深呼吸をし始めた。すると、、真っ暗だった世界に 紫や緑色の風船のようなものが あっちこっち動き出した。あれには、 驚きというか 怖さがあったなぁ。。 でも…

第30話 開運場所 〜 ハウス その2 〜

占星術タンバリン物語 第30話 「キツツキさん」キツツキさんが、 トーストを食べ終わったようで お皿をさげようと テーブルに向かうと・・ キツツキさんが話しかけてきた。「いつから働いてるの?」「あ、今月からです。」「ふ〜ん、そうなんだ。 君、、石持…

第29話 開運場所 〜ハウス その1 〜

占星術タンバリン物語第29話「あの日を今も忘れない」カランコロン朝7時、 いつもの朝。キャン子先生との お仕事も少し慣れてきていた。その日は、 朝日がとても強くて 金色に輝くようにみえた。いつもより早く起きて、 いつもより早く家を出て、 朝日を眺め…

第28回目 基礎の基礎編 〜まとめ〜

占星術タンバリン物語第28話「導きの石」カランコロン「おはようございます!」朝6時50分。私はいつもより早く着いた。チカチカ光る石。あれを枕元において 寝たからなのかいつもより1時間も早く 目が覚めた。 そして、いつもよりも 体がとても軽い。あの石…