キツツキさん
占星術タンバリン物語 第51話 「誰かを想う」 「キツツキさん」キャン子さんの口から 彼の名前が出てきて驚いた。 実は、セントラルパークで ピクニックをした時。 最初は、サンドイッチを 作ろうと思っていたが、キツツキさんの顔を 思い出した瞬間、おにぎ…
占星術タンバリン物語 第47話 「初めての二人っきり」 セントラルパークでは 太陽の下、 たくさんの人が ピクニックをしていた。 あちこちから 笑い声や 楽器の演奏が 聞こえてきた。 そっか。 もうすっかり 春なんだな。夏が近づいてることに 少し焦りを感…
占星術タンバリン物語第46話 「バラの香り」キツツキさんは ルーブル喫茶で ミックスジュースを 飲んでいた。 ルーブル喫茶には、 最新の雑誌がおいてある。 私がファッション関係の 仕事をしていた時は ここの雑誌を目当てに よく来ていた。 謝り続ける私に…
占星術タンバリン物語第45話 「サマータイム」 パタパタパタパタ.. 「キツツキさん! すみません!」 そう。 私は遅刻した。 まだまだ時間があると 瞑想した後に 絵を描いていたら、 電話が鳴った。 「ミキさん、おはよ! 今、どこ?」 「キツツキさん、 お…
占星術タンバリン物語 第43話 「朝のセントラルパーク」 女の子とお母さんは 閉店時間までいた。 キャン子先生と女の子は ずっと音遊びをしていた。 結局、わたしは 波動や調和について 聞くことができなかった。 ー 翌日は、定休日だった。ー 朝7時。もっと…
占星術タンバリン物語 第31話「ほんとうのわたし」キツツキさんに言われるがままに 目をつぶって深呼吸をし始めた。すると、、真っ暗だった世界に 紫や緑色の風船のようなものが あっちこっち動き出した。あれには、 驚きというか 怖さがあったなぁ。。 でも…
占星術タンバリン物語 第30話 「キツツキさん」キツツキさんが、 トーストを食べ終わったようで お皿をさげようと テーブルに向かうと・・ キツツキさんが話しかけてきた。「いつから働いてるの?」「あ、今月からです。」「ふ〜ん、そうなんだ。 君、、石持…
占星術タンバリン物語第29話「あの日を今も忘れない」カランコロン朝7時、 いつもの朝。キャン子先生との お仕事も少し慣れてきていた。その日は、 朝日がとても強くて 金色に輝くようにみえた。いつもより早く起きて、 いつもより早く家を出て、 朝日を眺め…